妊婦さん、証券外務員二種を受けてみる |
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4.妊婦さんの合格への近道は? 合格への近道・・・それは計算問題を落とさない事です。 試験には、公式そのものについて問われる問題や、数値を求める問題が多く出題されます。 試験範囲には複雑な公式もあり、「こんなの出るのー?」と思ってしまうようなものもあります。 数学嫌いの妊婦さんにとって、計算問題は苦痛以外の何ものでもなかったです。 「7500万円って、億に直すと何億円だっけ?」から始まり、 「0.5%って、掛け算する時0.005だっけ?」というような、計算にとりかかる以前の問題が多々・・・。 でも、10点配当の計算問題を落とすわけにはいかないので頑張りましたよ。 以下に項目ごとのおさえておいた方がいい問題を紹介しておきます。 ちなみに全て実際の試験に出てました。 「株式業務」 ・PER・PBR・ROEを求める問題 これは100%出題されると思っていいです。これが解けないと他の計算問題も解けないと思います。 ・株式分割を行う場合の権利付相場を求め、 それが権利落ち後の値段からいくら値上がりしたかを求める問題 この問題はけっこう簡単。 「債券業務」 ・転換社債型新株予約権付社債の乖離率を求める問題 パリティ価格も求める問題です。 ・債券の最終利回り、直接利回りを求める問題 この公式を覚えるのに一番苦労した気がします。他にも応募者利回りや所有期間利回りがあります。 「財務諸表と企業分析」 ・損益計算書から、営業利益や経常利益、売上高営業利益率などを求める問題 損益計算書は完全に読み取れるようになっておくことをおすすめします。 その他、増益率や配当性向の求め方も覚えておいた方がいいです。 ・流動比率・固定比率・固定長期適合率・負債比率の公式 これは公式そのものを問われる文章問題として出題されていました。 流動比率は、流動資産を流動負債で割って求める。○か×か?みたいな感じで。 「証券税制」 ・株式の一定期間の売買における、所得税及び住民税を求める問題 表が出てきて平均取得単価を算出。譲渡損益を求め、最後に軽減税率をかけて求めます。 あとは、経過利子の求め方や、株式・債券の受渡代金の計算も覚えましたが、出題されていませんでした。 文章問題に関しては、浅く広くといったところでしょうか。まんべんなく出題されてました。 ヤマをかけるのは危険かと・・・。 その中でも易しい問題は必ずあるので、 それを落とさないようにすれば計算問題と合わせて、ギリ7割は取れると思います。 妊婦さんは、みなさんの合格を祈ってます。 最後まで読んでいただいてありがとうございました。 妊婦さんの次の目標はFP3級!ではなく、「良いお産」です。 赤ちゃんが生まれたら自分の時間というのは、当分なくなってしまうらしいので、 この機会に資格取得とHP作成という、充実した日々を送れて良かったです。 受験をすすめてくれた主人に感謝です。 今後この知識を生かして投資成績を上げるべく、日々努力したいと思います。 おむつ代稼がなきゃ〜!! |
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